MRF
MRFとは
MRFとは証券総合口座専用の投資信託で、Money Reserve Fund(マネー・リザーブ・ファンド)の略称です。国内外の公社債およびコマーシャル・ペーパーを中心に投資し、安定運用を行う出し入れ自由の追加型公社債投資信託です。MRFを利用することにより、お客様の証券総合口座内の資金を無駄なく運用する仕組みになっております。
当社取扱いMRF:三菱UFJ MRF(マネー・リザーブ・ファンド)
7日間平均利回り(年率換算)など詳細は、運用会社のWebサイトをご覧ください。
ポイント
- 出し入れが自由です
- 毎日決算を行い、運用収益は原則として全額分配します
- 分配金は、1か月まとめて税引き後自動的に再投資します
MRFの仕組み

- お客様が当社にご入金された際、その資金にてMRFを買付けしお預かりさせていただきます。
- お客様が株式等を買付ける際、MRFを解約し買付代金に充当させていただきます。
- お客様が株式等を売却等された際、その資金にてMRFを買付けしお預かりさせていただきます。
- お客様が当社からご出金する際、MRFを解約しお客様が指定された金融機関の口座にお振込み等させていただきます。
投資リスクについて
- 価格変動リスク
一般に、公社債の価格は市場金利の変動等を受けて変動するため、ファンドはその影響を受け組入公社債の価格の下落は基準価額の下落要因となります。 - 信用リスク
組入有価証券等の発行者や取引先等の経営・財務状況が悪化した場合またはそれが予想された場合もしくはこれらに関する外部評価の悪化があった場合等には、当該組入有価証券等の価格が下落することやその価値がなくなること、または利払い・償還金の支払いが滞ることがあります。 - 流動性リスク
有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に、市場に十分な需要や供給がない場合や取引規制等により十分な流動性の下での取引を行えない場合または取引が不可能となる場合、市場実勢から期待される価格より不利な価格での取引となる可能性があります。
基準価額の変動要因として、主に以下のリスクがあります。
その他ご留意事項
- MRFは投資信託であり、元本が保証されているものではございません。またMRFは預金ではないため、預金保険制度の対象ではございません。口座開設の際は、必ず投資信託説明書(交付目論見書)、目論見書補完書面(投資信託)をご確認ください。
- ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
- ファンドは、大量の解約が発生し短期間で解約資金を手当てする必要が生じた場合や主たる取引市場において市場環境が急変した場合等に、一時的に組入資産の流動性が低下し、市場実勢から期待できる価格で取引できないリスク、取引量が限られてしまうリスクがあります。これにより、基準価額にマイナスの影響を及ぼす可能性や、換金の申込みの受付けが中止となる可能性、換金代金のお支払が遅延する可能性があります。
- MRFのご利用は個人のお客様に限ります。そのため、法人のお客様はご利用できません。