経営理念と中期経営計画

社是

「百術不及一誠」

百術不及一誠とは、どんな小細工を弄しても真心にはかなわないという意味で、すべてのお客様に誠心誠意で接することが大切だということを教えている言葉です。

当社は、この方針に基づきお客様の最善の利益を追求することにより、お客様とともに発展し続ける企業を目指しております。

経営理念

「独立独歩」「進取の気性」「百尺竿頭進一歩」

特色ある路線を歩み、そして常に未来を見据えて未来を先取りし続けたい、そのためには百尺もある高い竿の先まで登り、必要とあらばなおそこから思い切って一歩を踏み出す勇気を持ちたい、そういう経営があってこそ初めて、お客様に選ばれる証券会社であり続けられる、ひいては日本の資本市場を牽引し、国民経済に寄与することができると考えております。

経営理念
独立独歩 「資本の独立」「人材の独立」「システムの独立」を貫く
進取の気性 新商品や新サービス等、新しいものに積極的に取り組む
百尺竿頭進一歩 お客様の最善の利益を追求するため現状に満足せず進化を続ける
経営ビジョン
事業の将来像 資産運用立国が謳われるなか、国民の資産形成に資するため証券投資の普及と裾野拡大の担い手となる
社会における
ポジション

上場する地方証券会社として、北陸三県に跨る自社店舗網を活用した地域密着型の対面営業を強みとするとともに自社運営のシステムという独自性を活かし、地銀に伍する経営基盤の確立を目指す

組織と人の関係 率先垂範・鼓腹撃壌を目指し、風通しの良い職場環境を整備することですべての社員が個性を発揮し自分らしく働くことを可能にする
経営戦略
収益構造の変革 投資信託の預り資産を増加させストックからの収益を増やすことで、株式市況に左右されにくい収益基盤を確立する
預り資産の増加 「預り資産の増加がお客様の満足度向上と収益拡大に結びつく」ことを当社としての共通認識とする
対面営業の強み いつでも相談に行ける・会いに来てくれる地域に根差しお客様に寄り添う証券会社として、多様な商品・サービス、高度な情報提供及びきめ細やかなアフターフォローにより他社との差別化を図る
システムの
自社運営
自社で開発・運営するシステムによりお客様のニーズに迅速に対応することでお客様満足度のさらなる向上につなげる
持続可能な
社会への取組み
当社が定めるサステナビリティにおける重点項目に取り組むことで持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現する
経営戦術
旧収益構造
からの脱出
2029年3月期までに、受益証券による経費カバー率 36%超(長期的に50%超)を目指す
預り資産の倍増 2032年3月期末までに、預り資産 4,752億円を目指す
5年間で 15,000口座(単年度では3,000口座)の新たなお客様の開拓を目指す
人的資本への
投資
2030年3月期末までに、役職員 250名体制を目指す
地方創生への
取組み
地方証券会社連携コンソーシアムにおける取組み等を通して、地方経済の活性化を図る